BG薬
BG薬は、肝での投信性を抑え、消化管からの糖吸収も抑えることで、末梢組織でのインスリン感受性を改善して、糖血糖降下作用があります。
食後、高血糖のみを抑えるための第一選択薬には適しておらず、食前血糖値はさほど高くなく、食後に高血糖になるような例には2糖類分解酵素の作用を阻害し、糖消化を抑え、吸収を遅らせて、食後の高血糖を抑えるα-GI薬や、速効型インスリン分泌促進薬が適しています。
食前に投与する中間型インスリンの作用時間帯には、夜間であり血糖値に反映される時間は翌朝の空腹時です。
夕食前の血糖値に反映するのは、昼食前の速効型インスリンで、2から4単位の範囲で増えます。
経口糖尿病治療薬の特徴を説明しようと思いますが、良い血糖コントロールが得られれば、どの薬剤も第一選択薬になりますが、薬剤の選択は作用の特性や副作用を考慮に入れながら、個々の患者さんの状態に適応して行います。
SU薬は、自己のインスリン分泌が比較的保たれ、食事療法や運動療法によっても十分な血糖コンロロールが得られないインステリン非依存状態の患者さんに用います。
GI薬を使用する時は、食後に高血糖になるようなインスリン非依存の症例に適応します。
BG薬は、インスリン抵抗性の強い過体重や肥満2型糖尿病例に有効で、インスリン治療にも併用で効果も期待できます。
糖尿病性末梢神経障害
糖尿病性末梢神経障害は、血糖コントロールを良くしてあげれば、少しずつ改善して行くことが多いですが、その末梢神経障害によって、激しくズキズキ痛むときに用いる薬剤としてメキシチールがてきしています。
メキシチールは、抗不整脈薬として使用されていますが、麻酔作用もあるので糖尿病性末梢神経障害の症状である痛みや痺れに使用されていました。
2000年に糖尿病性神経障害に伴う自覚症状の改善の適応が追加となりました。
アクトスの投与が開始してから、月1回の検査をしなければならないのは、肝機能検査ですが、アクストの投与により、ASTやALPなどの上昇を伴う肝機能障害、類薬で劇症肝炎を含む肝炎が報告されているので、肝機能検査は定期的に行う必要があります。
副作用の早期発見のために、グルコバイやアクトスの肝機能検査を実施します。
グルコバイは、劇症肝炎の肝機能障害があらわれる事があり、投与開始後6カ月以内に認められる場合が多いので、投与開始後6カ月までは月1回、その後も定期的に肝機能検査を行います。
アクトスは、心電図異常や心胸比増大が表れる事がありますので、定期的に心電図検査を行うなど十分に観察し、少なくとても投与開始から1年間は月に1回肝機能検査をして、以降は定期的に3ヶ月に1回くらいは肝機能検査を実施します。